幸村と政宗の幼少時代の捏造話。
真田家長男(幸村の兄)信幸も捏造。

二人の幼名は弁丸と梵天丸ですが、此処では“幸村”“政宗”で通します。
片倉小十郎はコミック“乱・世・乱・舞”のイメージで書いています。
ご了承の上、お読み下さい。




それは、遠い日の。
友達。
川遊び。
雨の日に。
ありがとう。
ずっと一緒にいたい。
その一言で、僕は。
陽の下で魚釣り。
すき、きらい、やっぱりすき。
風の強い日。
拾壱
握り飯。
拾弐
早起き。
拾参
伸ばした手。
拾四
夢が冷めて
拾伍
願いと現実と。
拾碌
振り解かれた、手。
拾七
誰にも聞こえない叫び。
拾鉢
何も出来ない。
拾玖
ただ一つ望むこと。
弐拾
蒼い空と、小さな手。
弐拾壱
瞳に焼き付けるように。
弐拾弐
うそとほんとと、つたえたいこと。
弐拾参
やだ、やだ、やだ。
弐拾四
繋いだ手。
弐拾伍
怖くないと言ったら嘘になる、けど。
弐拾碌
君となら、何処まででも走って行ける。
弐拾七
逃れられない恐怖は。
弐拾鉢
逃げられない、逃げない。
弐拾玖
護る者達。
参拾
君と僕とを繋ぐもの。
参拾壱
何よりも、覚えていて欲しいのは。
参拾弐
あの日々は、夢じゃない。
   
     
後書き






分岐